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こたつヒーター国内トップシェアのメトロ電気工業(愛知県安城市)が 生活者のアイデアを起点に新商品開発に挑む!
こたつヒーター国内トップシェアのメトロ電気工業(愛知県安城市)が 生活者のアイデアを起点に新商品開発に挑む!

~「架空商品モール」を活用した新商品プロデュース事業の第一弾ワークショップを「ものづくり王国」愛知県で開催~

メトロ電気工業株式会社
株式会社NTT DXパートナー

株式会社NTT DXパートナー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 阿部 隆 以下、NTT DXパートナー)は、2024年8月からメーカーの新商品開発を成功体験に変える「新商品プロデュース事業」をスタートいたしました。その一環として、生活者の「あったらいいな」をもとに生成AIが新商品アイデアを生み出す「架空商品モール」の提供を2024年12月に予定しています。
提供に先立ち、生活者とメーカー社員が集合して「架空商品モール」の一部機能を使って新商品アイデアを生み出すワークショップを随時開催します。その第一弾として、「ものづくり王国」愛知県のメーカーとして長年にわたり独自技術の加熱システムをBtoB向けに提供するメトロ電気工業株式会社(愛知県安城市、代表取締役社長 近藤元博、以下メトロ電気工業)の技術力をベースとするワークショップを、2024年9月24日に開催いたします。

 

1.背景

メトロ電気工業は、大正2年(1913年)に白熱電球の製造会社としての創業以来、「光源、熱源及びこれらの関連商品を品質本位で創造・提供する」ことによって、顧客と社会の発展に貢献すると共に、社員の生活の安定と、その向上を目的に事業を進めています。
最近では経営Visionに「独自技術の熱源を活用した加熱機械器具で価値を創造し脱炭素社会に貢献できるエンジニアリング企業となる」を掲げ、新たな社会に適応した環境にやさしい快適な商品・サービスの提供への変革をめざし、固有の加熱技術をさらに活用し消費者にダイレクトに届く商品を開発したいとの強い思いを持っていました。
このたび、その変革の第一歩として、新商品開発を成功体験にするための「生活者参加型新商品アイデア創出ワークショップ」第一弾を、新商品の企画から一般販売までのサポートに強みを持つ株式会社マクアケの協力のもと、メトロ電気工業とNTT DXパートナーにて開催する運びとなりました。

2.ワークショップ概要

■開催日:2024年9月24日(火)
■場所:アンフォーレ ホール(愛知県安城市御幸本町504-1) https://anforet.city.anjo.aichi.jp/access/index.html
■活用するメトロ電気工業の技術:赤外線カーボンランプヒーター「オレンジヒート®」シリーズをはじめとする加熱技術 https://www.metro-co.com/strength/
■ワークショップテーマ:「あたたかくなって欲しいもの」
■参加者:Xコミュニティなどで募集した生活者とメトロ電気工業社員 約20名

登壇者

メトロ電気工業
商品企画課長 竹内誠

マクアケ
R&Dプロデューサー 北原成憲

NTT DXパートナー
プロデューサー 朴在文

ワークショップの流れ

  • チームに分かれて「あったらいいな(あるある)」のブレスト(40分)
  • チームごとに、たくさん出した「あるある」の中から、最も共感できる代表的な「あるある」を4,5点決定(15分)
  • チームごとに、代表的な「あるある」をもとに、架空商品モールの生成AI機能を使用し架空商品を作成し、その中から、一番よいと思う架空商品を1点選定し、発表の準備(60分)
  • 各チームから架空商品の発表(20分)
  • 参加者投票、審査員(登壇者)のレビューによる代表架空商品の決定(25分)

3. 今後の取り組み

メトロ電気工業は、本ワークショップを通じて、これまで独自の加熱システム提供で培った技術力を生かしたBtoC向けの高品質な商品開発および販売をめざします。この新たな事業活動を通じて社会課題解決にさらに貢献し、メトロ電気工業の技術による「環境」と「快適」の追求および「サステナビリティ経営」実現への歩みを着実に進めてまいります。
NTT DXパートナーは、新商品プロデュース事業を通じて地域メーカーの新商品開発を成功体験へと変えることで、地域産業のさらなる発展をめざします。

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